【日本アメリカ間の海外送金】マイナンバーがなくても利用できるwise

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海外送金は、手数料の安さと為替レートが大事。さらに海外在住であればマイナンバーが無いケースも。

銀行間の送金より手数料が安い&マイナンバーが無くても利用できる送金サービスはwise。

wiseの最大の特徴は、「国際送金サービスなのに、実際は両替が行われていない」ということ。

wiseの強みは4つ。

海外送金　隠れコストに注意

wiseとは？(旧:トランスファーワイズ)

wiseの最大のメリットは、為替レート。

wiseは手数料の上乗せされていない実際の為替レートを使用して送金しています。

銀行は、独自に定めた為替レートを使用して海外送金を行います。

つまり、実際の為替レートにコストを上乗せした独自レートで計算しているということ。この為替手数料は、気付きにくい「隠れコスト」。この他にも手数料が加わります。

一方、wiseは実際の為替レートと手数料のみ。為替レートに上乗せコストはありません。

手数料は送金前に事前に表示されるので安心です。

銀行間の送金のように、後で手数料が差し引かれ実際の振り込み金額が予測できないということもありません。

海外送金の手数料で大事なのは実は為替レート。

数円の為替レートの違いが、受取り金額を大きく左右します。

手数料が安く見えても、手元に受け取る金額の総額を見て判断する必要があります。

他社との比較

例えば、日本からアメリカへ50万円分送金したい場合の例で比較してみます。

為替レートがわずか1円程度の差でも、受取り金額にこれだけの差額がうまれます。

手数料だけで比較するのではなく、為替レートも含めて受け取れる総額を見なくてはいけません。

手数料が非常に安く見えるpaypalですが、受け取れる総額はwiseと比べて大きく変わります。

他社との比較は、wiseの送金シュミレーションで確認することができます。

wiseと銀行送金の違い

wiseは、国内送金のシステムを利用しています。

つまりこれが「国際送金サービスなのに、実際は両替が行われていない」という仕組み。

wiseで日本からアメリカに海外送金する場合

①送金人の日本の口座 → 指定されたwiseの日本口座に入金
↓
②wiseのアメリカ口座 → 受取人のアメリカ口座に入金

銀行間で海外送金する場合

送金する銀行(日本) → 中継銀行 → 中継銀行 → 受取り銀行(アメリカ)
　　　　　　　　　　　　　　　
※上記のようにいくつかの銀行を経由して送金が行われます

銀行送金は送金手数料だけでなく中継手数料や受取り銀行の手数料がかかりコストがふくらんでいきます。

また、送金にかかる時間も長くなっていきます。

wiseは銀行間の海外送金とは全く異なり、国内送金のシステムを利用しているため実際は国をまたがずに国内で処理され、海外送金が実現できている仕組みです。

実際に行われているのは、2回の国内送金のみ。

そのため、送金にかかる手数料を他のサービスと比べて安く、送金にかかる時間もとてもスピーディー。

海外送金のステップ

例:日本からアメリカへ送金する場合

wiseの注意点

指定されたwiseの日本口座への入金は、銀行振り込みが通常一番安い方法です。

日本の銀行口座のインターネットバンキングを利用して振り込む方法が一番手間がかかりません。

もしインターネットバンキングが利用できない場合は、日本で家族などにヘルプしてもらって自分が利用する銀行のATMで振込み手続きをしてもらうのも良いでしょう。

wiseでは現金振込みは対応してませんので、自分の口座から引き落としになります。

振込みの際は、振込み名義人の欄に、自分の名前＋Pから始まる会員番号を入力するのを忘れないようにしましょう。

※会員番号の入力が無かった場合、資金の確認に時間がかかり送金が遅延する可能性があります。

まとめ

我が家ではトランスファーワイズの時代から利用していてとても助かっています。

今では海外送金と言えばwiseというくらいメジャーになりました。

銀行間の海外送金で高い手数料をとられていた以前に比べ、オンラインで簡単、安い、早い、で海外在住者には非常にありがたい海外送金サービスです。

サイトで手数料を見積もれるので、まずはチェックしてみましょう。