【敏感肌歴21年が選ぶ】アメリカのおすすめ洗顔料と保湿剤

【敏感肌歴21年が選ぶ】アメリカのおすすめ洗顔料と保湿剤

  • 敏感肌におすすめの洗顔料、化粧水、クレンジングはどれ?
  • どうやって探したらいいの?

アメリカ生活で意外と大変だったスキンケアアイテム探し。

特に敏感肌の方にとって直接肌につけるアイテムは自分に合うものを探すのが大変です。昔からニキビができやすく、酒さ(しゅさ)という肌疾患をもっている私は敏感肌歴21年。

合うものを見つけるのに時間もお金もかかり苦労しましたが、やっと安心して使えるアイテムを見つけられたので敏感肌で困っている方は参考にしてみてください。

処方箋のものよりマイルドな洗顔料

敏感肌の私でも使えた洗顔料は、ラロッシュポゼのTOLERIANEシリーズのものです。

ラロッシュポゼにはいくつものラインがあり、TOLERIANEは最も敏感な肌にも使えるよう厳選された成分を使用しているラインです。

私は同じTOLERIANEのシリーズでも肌に合うものと合わないものがありました。GENTLE CLEANSERの洗顔料が刺激が少なく敏感肌の私でも使えました。

アメリカの皮膚科で洗顔料を処方箋で出してもらっていましたが(保険がきかず$75)、このラロッシュポゼの洗顔の方がマイルドで刺激が少なかったです。

  • パラベンフリー
  • 無香料
  • オイルフリー
  • ノンコメドジェニック
  • アレルギーテスト済み
  • ソープフリー(石鹸成分を含まない)

EWGのスコアは2と、安全性の高いものだと分かります。

EWGのサイトについてはおすすめの日焼止めの記事内に記載しています

この洗顔は、乳液のようなテクスチャーで泡立てずに使います。

肌にやさしいクリーム処方なので洗顔後は肌の油分を取りすぎず、必要なうるおいを残し肌を整えてくれます

セラミドと、ナイアシンアミドが水分を保持し健康的な肌バリアを維持しつつ、肌を落ち着かせるそうです。

使い方

  1. ぬるま湯で顔を濡らす
  2. ぬれた顔に洗顔をのせ、やさしく洗う
  3. ぬるま湯ですすぎ流す

泡立てない事にはじめは少し違和感がありましたが、さっぱりしすぎずうるおいを残してくれるのが良いのと、泡立てないので慣れると楽です。

私は皮膚科で処方された$75のものより、刺激が少なくうるおいを保ってくれるTOLERIANEシリーズの方が結果的に良かったです。

洗顔料で肌の疾患が治ることや改善することはありませんが、敏感肌はとにかく悪化させないことが大事です。

子供と一緒に使える保湿剤

化粧水、乳液いらずの保湿クリーム

成分重視+使用感の良さでおすすめはVanicreamの保湿剤

5つのセラミド、ヒアルロン酸、スクワラン、グリセリンを配合した無香料で保湿力の高い保湿剤です。

Vanicreamの保湿剤は何種類かありますが、ヒアルロン酸とセラミドが配合されたタイプのものが保湿性が高い上に刺激が少なく敏感肌におすすめです。

水分が多めな柔らかいクリームでしっかり保湿してくれるので、スキンケアはこれ1本ですみます。

使うアイテムが少なければ少ないほど肌への刺激要因が減りますし、かつ経済的

  • パラベンフリー
  • 無香料
  • 着色料不使用
  • ノンコメドジェニック

EWGのスコアは1と、安全性も高い。

安心して使えるので我が家では子供も一緒に使っています。敏感肌な子供でも問題なく使えています。

家族みんなで使えるので、在庫管理がとにかく簡単。泊まりの旅行でもスキンケアアイテムはこれ1本でとても楽です。

YoutubeやTwitterで話題になったThe OrdinaryやCerave、皮膚科ですすめられたNeutrogena、良さそうと聞いたものはいろいろ試してきましたが、Vanicreamが刺激が少なく肌が安定しました。

この保湿剤は、Targetターゲットでも売っています。

お医者さんに教えてもらったヒーリングクリーム

乾燥部分や軽い肌かぶれ、ハンドクリーム代わりとマルチに使えるのがAquaphor(アクアフォー)

鎮静効果のあるワセリンのようなものです。

ワセリンのようにやや固めで半透明のクリームです。

子供用の軽い肌かぶれや乾燥部位に使うクリームですが、大人でももちろん使えます。

何を使ってもひりひりして肌が敏感なときでも、これだけは刺激がないので常備しています。

乾燥が気になるときや肌が敏感なときは、Vanicreamの保湿剤と混ぜて使うのがおすすめ

ハンドクリームとして使うこともできます。

手あれが悪化した時、どのハンドクリームを使っても刺激が強くて使えませんでしたが唯一このヒーリングクリームは染みることなく痛みが落ち着きました。

ヒーリングクリームもターゲットで売っています。

クレンジング

探すのに一番苦戦したのはクレンジング。結論、ファンケルのマイルドクレンジングがやはり使いやすいです。

ジェルやリキッド、ふき取りタイプなどいろいろと試しましたが、ファンケルが一番すばやくメイクを落とすことが出来ました。

最小限の時間でメイクを落とせるので、肌への無駄な摩擦がおさえられ結果肌への刺激がより少なく感じます。

幸いアメリカでもファンケルのマイルドクレンジングは購入できます。

口コミ以外の探し方

  • 皮膚科の先生に聞く
  • EWGのサイトを参考にする

スキンケアアイテム探しの方法としてネットの口コミはもちろん、皮膚科の先生に具体的におすすめの商品名を聞いたり、EWGのサイトを参考にして探しました。

特におすすめはEWGのサイトを参考に商品の候補を選んでいくこと。(あくまで参考です)

敏感肌の場合は肌への刺激がいちばんの懸念点なので、成分の強すぎるものが入ってないかどうかの目安にEWGが役立ちます

具体的な成分名を見てもわかりませんが、成分ごとにスコアが付いているのでとても分かりやすいです。

しかし安全性のスコアが良いからといって自分の肌に合うか、使用感がいいかはまた別問題です。実際使ってみてトライアンドエラーを続けるしかありません。

ですが、数多くあるアイテムの中から候補を選ぶのには非常に参考になるサイトです。

まとめ

敏感肌の方にとって、アメリカでのスキンケアアイテム選びはとても大変だと思います。口コミをみても人種や肌質が異なるので、苦戦することも多いです。

私は時間はかかりましたが、刺激の少ないアイテムを見つけることができました。

もし敏感肌の方でスキンケアアイテムを探されている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。

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